トランプ関税と為替
皆様こんにちは、CFPの澁谷です。
日本製鉄によるUSスチール買収は進展があったようですね。
トランプ大統領の演説を聞いていると物は言いようという印象を受けます。
もちろん英語のニュアンスが理解できるわけではないのですが最初大きく攻撃的に発言し
結局はそこそこ現実的なところにまとまるパターン。
それが自分の実績として国民にアピールする方法なのでしょうか?
少し前の新聞記事に面白いものがあったのでお伝えします。
対米黒字9兆円を解消するには何をどれだけ輸入すればいいかの試算です。
まず車は今の72倍の96万5000台。 日本を走る車の4台に1台がアメ車になる計算。
想像するとゴージャスな風景が思い浮かびますが狭い道で苦労しそうですね。
次はお米。190倍の6402万トンを輸入する必要がある。国内で消費するお米の8年分。
今ちょうど、古古米 古古米を市場に放出しているけど8年間保管すると 古古古古古古古古米
字面は面白いけど 食べられそうな気はしないですね。
一方為替はそう動いていない。つまり全世界的に米国からの輸入が激増しているわけではない。
現実は攻撃的な発言だけでは動かないことを表しているのでしょうか?
不確実性の高い期間はまだまだ続きそうですがトランプ大統領の発言に気を取られすぎずに為替を見ていくだけでも流れをつかめるのではないでしょうか?
写真は今年のそら豆です。
私事ですが4月に骨折し(傷害保険は役立ちました)摘心摘花ができなかったので3つ入った房が少ないです。
でも味はGOOD!!楽しんでます。